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4月ヴァイオリン製作教室レポート②

ヴァイオリン製作教室レポート②です。

 

教室の後半は、実際に楽器の製作を行っていきます。

楽器製作と言っていますが、実際にはヴァイオリンを作っている人もいれば、単純な円や四角い形をした板を削っている人もいます。

というのは、この教室の目的は、ただヴァイオリンの形をした板を作れるようになることではなく、楽器の製作を通してフォノグラムという、音を聴いてその音を整えていくことによって板の表面の共鳴状態を高めていく技法を学んでいくことだからです。

フォノグラムについては、ブログで少しずつお話ししていきます。


おのださんのヴァイオリン表板(製作途中)

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板のフォノグラムを記述したものです。この図形を基にさらに調整を進めていきます。

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外枠の状態をフォノグラムで調べているところ。

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ヴァイオリンの外枠を作る時は、アウトラインが重要。下の写真のように外枠から延長して描ける線がどこまでも続くようなラインを意識します。

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板表面をタッピングした時に、大きく分けると高い音と低い音が聞こえます。それを図示したのがフォノグラムです。はじめは聞こえる音の振れ幅が大きいですが、板を削り進めていくと、その振れ幅が小さくなってきます。音はドーレから始まり、→ドーミ、ドーソ、ドーラ、ドードとだんだん高く聞こえるようになってくるそうです。まだ僕も良くわかりません。

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音の振れ幅が小さくなる様子を表しています。見にくくてすみません。

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これは、僕が作っている円の等音板です。これに圧電スピーカーをくっつけると簡易スピーカーになります。共鳴力の高い板だとデジタル音ではでない暖かい音が聞こえます。

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貼り合わせて完成です^^

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投稿者:つちはしけんいち